賃貸契約をする際には、どの物件も原則「入居審査」が行われます。
入居審査では、書類などを通して、住所や年齢、職業、勤め先、勤続年数などを詳しく見ていきます。
もちろん、家賃を滞りなく支払い続けることができるかを判断するため、年収という要素も審査に加わります。
では実際に、スカイハウス浜離宮の部屋を賃貸借するためには、どれくらいの年収が必要で、どうしてそれだけの年収が必要になるのかを解説していきます。
年収についての審査基準
一般的に家賃というのは、収入の25％を目安にするのが良いと言われています。しかしながらこれは、家賃以外の生活費や交際費、貯蓄のことなども考えての一般論です。審査の基準で言うと、大体収入の30％が目安と言われています。
では、スカイハウス浜離宮の一室を例に上げて見てみましょう。
現在のスカイハウス浜離宮の賃料は、1Rタイプが25万円前後、1LDKタイプが30万円前後となっています。（※平米数や階数によっては異なります。）
例えばスカイハウス浜離宮の1Kタイプ25万円の部屋に置き換えると、家賃25万円×12ヶ月で1年の家賃総額を出すと300万円という数字になります。この300万円が30％に収まる年収が必要になるということなので、目安としては1000万円ほどが必要になるということになります。
ただし、あくまでこれは一般的な基準なので、他の要素によっても左右される場合がございます。
入居審査でチェックされるポイント
賃貸物件の入居審査では、おもに「入居者の支払能力」を重視します。
そのため、単純に年収の金額だけではなく、勤務先や勤続年数、雇用形態などがチェックされます。
一定以上の収入があっても、過去にクレジットカードの滞納があるなど、信用情報に問題がある場合は審査を通過できないこともあるため注意しましょう。
また、審査に必要な書類は、個人申込み・法人申込み、連帯保証人の有無によって異なります。
失業中は？審査に落ちたらどうする？
申込み時点で失業中の場合は、審査通過が難しいと思われる方も多いかと思いますが、一概にそうとは言えません。
前職の収入証明書や、内定先の内定通知書の提出が可能であったり、家賃の2年程度を上回る金額の入った通帳などがあれば、審査を通過するケースもあります。
一口に失業中と言えども、その背景を説明することができ、書類の提出が可能であれば問題ありませんので、まずは仲介業者に相談をしてみることをオススメします。
もしも入居審査に通らなかった場合は、気持ちを切り替えて、他の物件をあたっていくとよいでしょう。
入居審査の基準は貸主によって異なります。つまり、物件によってまちまちなのです。
そのため、同じ価格帯の物件であっても、別の物件では難なく審査に通ることもあります。
また、審査基準や審査に通らなかった理由は、原則貸主からは伝えられません。もしもなにか心あたりがある場合には、仲介業者の担当に自分の状況を話すことで、それを踏まえて審査を通過できそうな物件を紹介してもらう方法がより良いでしょう。
